6月中、空梅雨でいつになったら梅雨に入るんだろうと、気をもんでいた中、ついにジメジメして蒸し暑い梅雨に入りましたね。私どもの仕事柄、これから真夏の８月までの約２か月の間、毎年、灼熱の工事現場・イベント会場などで頑張ってくれる警備員さんの熱中症の予防対策などの体調管理に頭を悩ませる時期です。
こまめな水分補給、塩分補給そして休憩しながら仕事しても年々暑くなる日本列島には対処できません（泣）
しかし今年は少し違います。ここ数年前から工事現場の作業員の方に普及してきた空調服を私どもの警備員の皆さんにも導入いたしました。７月１日より着用予定。
この警備服は着てみるとなかなかの優れもので涼しいです。人が発汗する汗を電動ファンで強制的に外部から取り込んだ風を空調服内に循環させ首元、袖口から排出。気化熱で体の体温を下げるという仕組みで、例えると風呂上りの温まった体のままで、扇風機の前に立つような感じです。これはある意味、現時点で考えられる最強の熱中症対策かな。
電源を入れるとふっくらと体が膨らみますが、見た目より健康第一でこれを着てなんとかこの夏を乗り切っていきたいです！